ナチュラルメイクの正しいやり方。

 

ナチュラルメイクの正しいやり方。ベースメイク~ポイントメイクのコツ、おすすめアイテムまで徹底解説!

「ナチュラルメイク」ってよく聞くけれど、ナチュラルすぎるとすっぴんに見えてしまうし、どうしたら適度なナチュラルメイクになるのか分からない…という人も多いのでは? ナチュラルメイクって、実はポイントを押さえないと難しいうえ、その時のトレンドを反映させることも重要なんです。だからこそ、プロからしっかりハウツーを学ぶのが大事! そこで今回は、ヘアメイクアップアーティストの福池千鶴さんに、ナチュラルメイクのやり方を徹底的に教えてもらいました。

ナチュラルメイクの定義って?

薄いメイクやシンプルなメイクをナチュラルメイクだと思っていませんか? ナチュラルメイクとは、「すっぴんのような自然な雰囲気なのに、肌がきれいで血色感があり、目鼻立ちもくっきりしている」メイクのこと。そこで大切になってくるのが、素肌のように見えるけれどアラのない美肌づくりと、メイク感はないのにメリハリのあるポイントメイクの2点。つまりベースメイクは、シミやくすみといった肌トラブルをしっかりカバーしつつ極限まで薄く仕上げること。目元&口元は、陰影や血色感を重視して仕上げることが重要になります。それではさっそく、詳しいポイントを解説しますね。

ナチュラルに見せるベースメイクのやり方&おすすめアイテム

薄づきなのにアラのないベースメイクに仕上げるには、下地とコンシーラーで肌トラブルを部分的にカバーすることが大事。ファンデーションで隠そうとすると厚塗りになり、ナチュラルさが減少してしまうので気をつけてくださいね。

ポイント1 下地で肌をトーンアップする

 

肌全体をトーンアップし色むらなどを補正するためにも、下地は必須。下地で肌の悩みをカバーしておくと、コンシーラーやファンデーションを薄く塗るだけでも肌がキレイに見えるので、ベースメイクをナチュラルに仕上げられます。下地は、透明感を高めてくれるものやテカリ防止効果があるものを選ぶのがおすすめですよ。